よくある悩みの例:「CNPのブースターを塗ったあと、いつものレチノール美容液も重ねていいのかな…。ピーリング系と聞くと、翌朝赤くなりそうで怖い」
洗顔後の洗面所でボトルを並べたまま迷っていませんか? そもそも「ブースターにレチノールが入っているのか」が分からないまま使っている方も多いはずです。
結論から言うと、今回確認できた範囲では、CNPのブースターはレチノール入りの製品ではありません。ただし、Pブースターには角質ケア成分(グルコノラクトン)が入っているため、レチノールとは使い方を考える必要があります。第三者掲載の全成分表では、CNPのPブースターとインビジブルピーリングブースターにレチノールは含まれていませんでした。角質ケア成分と刺激が重なりやすいため、レチノールとは同じ夜に重ねず、夜を分けて使う方法が無難です。この記事では、全成分表で確認できた内容と確認できなかった点を分けたうえで、刺激が重なる理由、順番と週間スケジュール、NG行動と皮膚科受診の目安を解説します。
CNPのブースターにレチノールは入っている?全成分で確認できた2製品
【結論】第三者掲載の全成分表を見るかぎり、Pブースターにもインビジブルピーリングブースターにもレチノールの記載はありません。口コミサイトの記載では、CNPのレチノール製品は「ダーマアンサー RETINOL」で、ブースターとは別の製品とされています。
調べた情報には限りがあります。CNP公式サイトには到達できず、確認したのは化粧品通販サイトや口コミサイトに掲載された全成分表です。リニューアルで処方が変わっている可能性があるため、購入した製品のパッケージ表示で必ず照合してください。
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| 製品名 | レチノールの記載 | 全成分表で確認できた角質ケア系成分 | 確認元 |
|---|---|---|---|
| Pブースター 100ml | なし | グルコノラクトン、尿素 | 化粧品通販サイトの商品ページ |
| インビジブルピーリングブースターエッセンス 100ml | なし(確認元に記載なし) | 未確認(要パッケージ確認) | 口コミサイトに掲載された全成分表 |
Pブースターとインビジブルピーリングブースターの関係
2つの全成分表は一致しませんでした。別処方なのか、名称変更の前後なのかは、今回の調査では判断できません。同じ「ピーリングブースター」でも表示が違う可能性があるので、手元の製品がどちらの名称で、全成分表示にどんな成分が並んでいるかを見てから使い方を決めてください。
レチノール製品は「ダーマアンサー RETINOL」
口コミサイトの記載では、CNPのレチノール製品は「ダーマアンサー RETINOL テンションアングルフィットアンプル」です。ブースターではなくアンプルに分類されます。名称が似ているため、購入前に全成分表示を確認すると取り違えを防げます。
ブースターとレチノールの併用で刺激が重なりやすい2つの理由
【結論】ブースターに入っている角質ケア系成分と、レチノールのA反応※1が同じ時期に出ると、赤みや皮むけの原因が切り分けにくくなるため、同じ夜の重ね塗りは避けるのが無難です。
※1:A反応とは
レチノールなどのビタミンA類を使い始めた初期に起こりやすい、赤み・皮むけ・乾燥・ひりつきなどの一時的な肌反応のことです。
公式の併用ガイドラインは見つからなかったため、以下は一般的な考え方です。
角質ケア成分とレチノールで、古い角質を剥がす働きが重なるため
Pブースターの全成分表にはグルコノラクトンが載っています。グルコノラクトンはPHA(ポリヒドロキシ酸※2)に分類される角質ケア成分です。レチノールもターンオーバー※3に関わるため、同じ夜に両方を使うと、古い角質の排出に関わる働きが重なり、肌への刺激が重なる可能性があります。
※2:PHA(ポリヒドロキシ酸)とは
AHA(フルーツ酸)より分子が大きく、角質ケアに使われる成分群のことです。AHAより穏やかな刺激で使えると一般に説明されることがありますが、肌質によってはしみる場合があります。
※3:ターンオーバーとは
表皮で生まれた細胞が角質層へ押し上げられ、古い角質として剥がれ落ちるまでの肌の生まれ変わりのサイクルのことです。
赤みが出たとき、どちらが原因か切り分けにくくなるため
レチノールは使い始めにA反応が出やすい成分として一般に知られています。Pブースターも角質ケア成分を含むため、同じ時期に両方を始めると、反応が出たときにどちらの製品が原因か判断できなくなります。1つずつ目安として2〜3週間ほど様子を見てから、もう1つを足す方法が、原因の特定に役立つ可能性があります。
併用するなら夜を分ける!順番と週間スケジュールの3パターン
【結論】ブースターは洗顔後の最初に、レチノールは別の夜に使う「交互使用」が基本です。迷う場合は、ブースターを朝、レチノールを夜に振り分ける方法もあります。
CNPのブースターは、洗顔後のスキンケアの最初の段階で使う製品です(口コミサイト・商品情報で共通して確認できた使い方)。使用方法は、必ず製品のパッケージ表示に従ってください。
パターン1:夜を分ける(交互使用)
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| 曜日 | 夜のケア内容 |
|---|---|
| 月・木 | 洗顔 → ブースター → 化粧水 → 保湿クリーム |
| 火・金 | 洗顔 → 化粧水 → レチノール → 保湿クリーム |
| 水・土・日 | 洗顔 → 化粧水 → 保湿美容液(保湿成分入り)→ 保湿クリーム。レチノールとブースターは使わない |
パターン2:朝と夜で振り分ける
ブースターを朝の洗顔後、レチノールを夜に使う方法です。夜にレチノールを使う場合は、ブースターとの間に朝までの時間を置けるため、刺激を分けやすい方法と考えられます。一方、ブースターを使った朝は、日中の紫外線対策が欠かせません。SPF30・PA+++以上の日焼け止め※4で保護してください。
※4:SPFとは
紫外線B波(UV-B)による日焼けを防ぐ効果の指標、PAとは紫外線A波(UV-A)を防ぐ効果の指標のことです。
パターン3:赤み・乾燥・ひりつきが出ているときは、どちらも休む
赤み、乾燥、ひりつきがあるときは、ブースターもレチノールも休止し、保湿だけにします。落ち着いてから、片方ずつ目安として週1〜2回の低頻度で再開してください。
併用でやめたい4つのNG行動と皮膚科受診の目安
【結論】「同じ夜に重ねる」「同じ週に使い始める」などの4つのNG行動は肌荒れを招きやすいため避け、強い赤みや痛みが3日以上続く場合は皮膚科を受診してください。
併用でやめたい4つのNG行動
- NG1:ブースターとレチノールを同じ夜に重ねる
角質層への刺激が重なり、赤みやひりつきが出やすくなります。 - NG2:両方を同じ週に使い始める
赤みが出たとき、原因の製品を特定できなくなります。1つずつ始めましょう。 - NG3:A反応(皮むけ・赤み)が出ている最中にブースターを使う
皮むけを「落とそう」としてピーリング系を足すと、バリア機能※5が低下した肌に刺激が加わるおそれがあります。
※5:バリア機能とは
角質層が、水分の蒸発を防ぎ、乾燥や摩擦などの外部刺激から肌内部を守る働きのことです。
- NG4:目元・口元・小鼻のキワまで両方を重ねる
皮膚が薄い部位は刺激を感じやすいため、避けるか少量にとどめましょう。
A反応・赤みが出たときの3ステップ
- ブースターとレチノールをどちらも休む:目安として3〜7日ほど、保湿中心のケアに切り替えます(期間には個人差があります)。
- 低刺激の保湿で保護する:洗顔はぬるま湯(32〜34℃程度が一般的な目安)で摩擦を避け、うるおいを保つ成分を含む保湿剤を使います。
- 落ち着いたら片方ずつ再開する:目安として週1〜2回から、肌の様子を見て間隔を調整します。
皮膚科を受診する目安
次のような症状がある場合は、使用を中止して皮膚科専門医へ相談してください。
- 使用を中止して保湿しても、強い赤み・熱感・痛みが3日以上引かない
- 顔全体の腫れ、強いかゆみ、細かいブツブツが出ている
- 水に触れるだけでもしみて、日常生活に支障がある
CNPのブースターとレチノールの併用に関するよくある質問(FAQ)
【結論】CNPのブースターとレチノールで迷いやすい5つの疑問に、確認できた情報の範囲で回答します。
Q1. CNPのブースターにレチノールは入っていますか?
A. 今回確認できた全成分表では、入っていません。(詳細)
Pブースターとインビジブルピーリングブースターの全成分表に、レチノールの記載はありませんでした。ただし、確認元は公式サイトではないため、購入した製品のパッケージ表示で確認してください。
Q2. CNPのブースターとレチノールは同じ夜に使えますか?
A. 同じ夜に重ねるのは避け、夜を分けるのが無難です。(詳細)
角質ケア成分とレチノールで刺激が重なる可能性があるためです。公式の併用ガイドラインは見つかっていないため、一般的な考え方としてお伝えしています。
Q3. 併用するときの順番はどうなりますか?
Q4. Pブースターとインビジブルピーリングブースターは同じ製品ですか?
A. 今回の調査では判断できませんでした。(詳細)
2つの全成分表は一致しませんでした。別処方、または名称変更の前後の可能性があります。
Q5. CNPのダーマアンサー RETINOLとブースターはどう違いますか?
A. ダーマアンサー RETINOLはレチノールを名乗るアンプルです。口コミサイトの記載では、ブースターとは別の製品とされています。(詳細)
口コミサイトの記載に基づく情報です。併用する場合は、NG行動の項目と同じく夜を分けてください。
まとめ|確認できた全成分表では、Pブースター・インビジブルピーリングブースターにレチノールは見当たらず。併用は夜を分けて
【結論】確認できた全成分表では、Pブースターとインビジブルピーリングブースターにレチノールは含まれていません。Pブースターには角質ケア系成分(グルコノラクトン)が入るため、レチノールとは夜を分けて使うのが無難です。
- 成分の確認:第三者掲載の全成分表では、Pブースター・インビジブルピーリングブースターともにレチノールの記載なし(公式の表示で再確認を)
- 刺激の重なり:角質ケア成分とレチノールは、同じ夜に重ねない
- 使い方:夜を分ける交互使用、または朝と夜の振り分け
- 異変時:A反応や赤みが出たら両方を休み、続く場合は皮膚科へ
スキンケアの変化は、一朝一夕では判断できません。肌の様子を見ながら、目安として数ヶ月単位で続けてみてください。
※本記事は一般的なスキンケア情報を目的としており、特定の効果効能を保証するものではありません。成分は製品のパッケージ表示で確認し、肌に不安がある場合は皮膚科専門医へご相談ください。