涙の構造に着想を得た高保湿ポリマーでうるおいベールを形成する成分。リン脂質類似構造で水分保持に優れた人工細胞膜様保湿剤です。
リピジュア(ポリクオタニウム-51)とは
リピジュア(Lipidure/ポリクオタニウム-51)は、日油が開発した生体適合性の高い高分子保湿剤です。人の細胞膜や涙の構造に含まれるリン脂質「ホスファチジルコリン」を模倣した構造を持ち、ヒアルロン酸の約2倍の保湿力と高い安全性を兼ね備えています。医療分野では人工臓器などにも使用されています。
主な効果
- ヒアルロン酸の約2倍の保湿力
- 洗い流しても落ちにくい持続力
- 肌への優れたなじみ・密着性
- バリア機能をサポート
- 敏感肌にもやさしい高い安全性
働くメカニズム
リピジュアの分子構造は、親水基と疎水基が交互に並んだ「両親媒性」を持ち、水分子を強力に引き寄せて保持。細胞膜類似構造が肌と高い親和性を示し、洗浄しても流れ落ちにくい特徴があります。これにより長時間の保湿効果を発揮します。
使用方法
化粧水、美容液、クリーム、コンタクトレンズケア液にも配合。通常のスキンケアで使用し、特に乾燥が気になる冬場や、洗顔後すぐのトナーとして効果的です。
使用上の注意点
非常に安全性が高く、医療用にも使用される成分です。刺激がほとんどなく、敏感肌や赤ちゃんにも使用可能です。
💡 リピジュア(ポリクオタニウム-51)に関するよくある質問(FAQ)
Q1. リピジュア(ポリクオタニウム-51)は敏感肌や乾燥肌でも毎日使えますか?
リピジュア(ポリクオタニウム-51)は非常に効果が高い半面、肌の状態によっては一時的な刺激や乾燥(ピリピリ感など)を感じることがあります。そのため、敏感肌や乾燥肌の方は毎日使うのではなく、まずは週に2〜3回、夜のみから開始し、肌の様子を見ながら徐々に頻度を上げることをおすすめします。使用前に必ずパッチテストを行ってください。
Q2. リピジュア(ポリクオタニウム-51)は朝と夜のどちらのスキンケアに使うべきですか?
朝と夜、どちらのスキンケアで使用しても問題ありません。朝に使用すると日中の乾燥や外部刺激から肌を守るバリアとなり、夜に使用すると就寝中のすこやかな肌の修復をサポートするため、朝晩2回の継続使用が最も効果的です。
Q3. 他の美容成分と併用する際の相性や、組み合わせのコツは?
保湿効果の高い「セラミド」や鎮静・消炎作用に優れた「CICA(ツボクサエキス)」との併用が非常におすすめです。リピジュア(ポリクオタニウム-51)の攻めのケアによる肌への負担を、これらの守りの成分が優しくサポートしてくれます。逆に、他の強力な角質ケア(ピーリング成分など)との高濃度での同時使用は、刺激が出やすいため注意してください。
🧪 初めて使う方のための「正しいパッチテスト手順」
化粧品による肌荒れやアレルギーを防ぐため、新しい化粧品を使用する前には必ず簡易テストを行いましょう。
入浴後などの清潔な状態で、二の腕の内側に化粧品を少量(10円硬貨大)塗布します。
24時間そのまま放置し、塗布部に赤み、かゆみ、腫れなどの異常が出ないか確認します。
特に敏感肌の方は、さらに24時間(計48時間)様子を見て問題がなければ顔全体へご使用ください。
※途中で赤みやかゆみを感じた場合はすぐに洗い流し、その製品のご使用は中止してください。