リネンの上に並んだ茶色いガラス製のスポイト瓶

洗顔後に頬がつっぱり、化粧水を重ねてもしばらくするとまた乾いてしまう。そんな悩みを抱えていませんか? アンレーベルのセラミド美容液が気になっても、「セラミド配合」という言葉だけで選ぶと期待とずれるのではないかと迷う方もいるでしょう。

1,000円台で手に取りやすい美容液は、「セラミド」の名前だけで選ぶと、期待していた保湿のイメージとずれることがあります。実は、美容液1本だけで乾燥の悩みをすべて補うことは困難です。しかし、全成分表示にセラミドNP・AP・EOPなどの英字表記、または「スフィンゴ糖脂質」の名称があるかを先に確認し、乳液やクリームなどの油分と組み合わせる前提で使えば、保湿の工程のひとつとして合うかどうかを購入前に判断することは十分に可能です。

アンレーベルのセラミド美容液(アンレーベル ラボ CM エッセンス)は、掲載情報では全成分に「スフィンゴ糖脂質」の名称が確認でき、セラミドNP・APのような個別の名称は確認できませんでした。乾燥が強い肌では、油分との併用が必要と考えられます。この記事では、確認できた商品情報、全成分の見方、他のラボ美容液との違い、使い方、やめるサインまでを解説します。

※商品の取り扱い・価格・成分は変更されることがあります。この記事の商品情報は、口コミサイトの製品ページや他メディアの掲載内容をもとにしています(メーカー公式サイトの情報は確認できていません)。購入前に、現行品のパッケージまたは販売ページの全成分表示をご確認ください。

アンレーベルでセラミドを打ち出す美容液は?CMエッセンスの基本情報4つ

【結論】アンレーベルでセラミドを軸にした美容液として紹介されているのは「アンレーベル ラボ CM エッセンス」です。口コミサイトの製品ページでは50mL・1,320円(税込)、2021年8月発売と掲載されていますが、現行品かどうかは確認できていないため、購入前に販売ページで確かめる必要があります。

確認できた範囲の情報を、下の表にまとめます。

項目確認できた内容
製品名アンレーベル ラボ CM エッセンス(比較記事では、ラボ美容液の「緑色」=セラミドとして紹介)
容量・価格50mL・1,320円(税込)とする掲載あり。店舗やセット販売で異なる場合があります
発売時期2021年8月とする掲載あり
現行品か確認できず。ラボ美容液のリニューアルで取り扱いが変わったとする記事もあり、記事によって扱いが異なる

名称の「CM」は、紹介記事ではセラミドを指すものとして書かれていますが、メーカー公式の説明は確認できていません。この記事では、製品名の由来については断定しません。

なお、メーカーの公式サイトを検索で特定できなかったため、この記事の内容は、あくまで第三者の掲載情報をもとにした整理です。手元のパッケージや販売ページの表示が、この記事の記載と異なる場合は、手元の表示を優先してください。

確認点1|全成分の「スフィンゴ糖脂質」はセラミド?見分け方3つ

【結論】掲載されている全成分には「スフィンゴ糖脂質」の名称が確認できましたが、「セラミドNP」「セラミドAP」のような英字記号付きの名称は確認できませんでした。「セラミド配合」の訴求と全成分の名称は別に書かれているため、パッケージの全成分表示で確かめます。

緑の背景の中に浮かぶ透明な水滴

セラミドは、角層(=肌の一番外側の層)で細胞どうしの間を満たし、水分を保つ役割を担う脂質です。化粧品の全成分表示では、ヒト型セラミド(=人の肌にあるセラミドと同じ構造をもつもの)は「セラミドNP」「セラミドAP」「セラミドEOP」のように英字記号付きで書かれるのが代表的です。一方、スフィンゴ糖脂質(=糖と脂質が結びついた成分の名称)は、これとは別の書き方です。

見分けるときは、次の3つを順に確認します。

  • 全成分表示にセラミドNP・AP・EOPなどの名称があるか:英字記号が付く名称があれば、ヒト型セラミドに多い表記です。
  • 「スフィンゴ糖脂質」などの名称か:ヒト型の英字表記とは別の書き方で、由来は全成分表示とメーカー情報で確認します。
  • 商品名や宣伝文句だけで判断していないか:「セラミド配合」「CM」といった表示は、全成分の名称とは別に書かれています。

全成分表示は、配合量の多い順に並ぶ決まりです(配合量が1%以下の成分は順不同でも表示できます)。そのため、「スフィンゴ糖脂質」が前半か後半かは、配合量を正確に示すものではなく、上位か下位かを見る目安にとどまります。なお、製品ページに掲載されていた全成分は、2021年の発売時点のものとして紹介されています。現行品の表示と同じかは確認できていません。「ヒト型の記載がないから合わない」ではなく、「どの種類が入っているかを知ったうえで選ぶ」という見方が現実的です。

確認点2|乾燥肌にこれだけで足りる?使用感と油分の足し方

【結論】紹介記事では、使用感がサラッとしていて、乾燥肌には保湿力が物足りないとする声と、乳液やクリームを重ねる使い方が紹介されています。乾燥が強いときは、美容液だけで補いきると考えず、油分を足す工程を前提にします。

夕方になると頬がつっぱるのに、べたつく重さは苦手、と迷う方もいるのではないでしょうか。サラッとした美容液は重ね塗りしやすい反面、水分の蒸発を防ぐ働きは乳液やクリームのような油分に頼ることになります。洗顔後の肌は角層の水分が逃げやすく、水分を含ませるだけでは時間とともに蒸発するためです。

乾燥のタイプ別の考え方は、次のとおりです。

  • 洗顔後にすぐつっぱる、粉をふく:油分が足りていない可能性があります。美容液のあとにクリームや乳液を足す工程を優先します。
  • 表面はテカるのに内側が乾く(インナードライ=皮脂で表面はテカっているのに、角層の内側が乾いている状態):油分の重ね過ぎでべたつくことがあるため、乳液は少量にする、部位を分けるなど量を調整します。
  • 季節の変わり目だけ乾く:美容液の量を増やすより、気温や湿度に合わせて乳液やクリームの量を変える方が調整しやすくなります。

1,000円台の美容液を使うこと自体は、コストを抑えて保湿の習慣をつくる方法のひとつです。ただし、価格の手軽さだけで油分の工程を省くと、乾燥が続く場合があります。

関連する選び方の基礎は、保湿化粧水・セラミドコスメの選び方|全成分で確認する基準にまとめています。

確認点3|他のアンレーベルラボ美容液とどう違う?選び分けの目安

【結論】アンレーベルのラボ美容液は、紹介記事では色ごとに配合成分が分かれたシリーズとして整理されています。「セラミド」は保湿を目的にした美容液で、ほかの色は別の成分を軸にしているため、悩みに合わせて選び分けます。

比較記事で紹介されている色と成分の対応を、表にまとめます(ラインナップはリニューアルで変わる場合があります)。

色(紹介記事の呼び方)軸になる成分
黄色ビタミンC誘導体
青色プラセンタ
赤色レチノール
緑色セラミド(CM エッセンス)

保湿を目的にするなら緑色、と紹介されています。レチノールやビタミンC誘導体の美容液は、使い始めに赤みや乾燥を感じることがあるため、乾燥しやすい肌では、保湿を支える工程と組み合わせて使う考え方もあります。レチノール美容液の使い方は、アンレーベルのレチノールの使い方と順番|A反応を防ぐ慣らし方と併用ルール、ラボ美容液全体の順番はアンレーベルラボ美容液の正しい順番と使い方|洗顔後すぐが基本!併用ルールと朝晩の使い分けで解説しています。

確認点4|購入前の確認と使い方4つ

【結論】購入前は「現行品か」「全成分にセラミドNPなどの英字表記、または「スフィンゴ糖脂質」の名称があるか」「香料などの有無」を販売ページかパッケージで確認し、使うときは「洗顔後すぐ」「少量ずつ」「油分を足す」「パッチテスト」を守ると、使いやすくなります。

コットンを頬にあてて押さえる手元のアップ

購入前の確認は、次の3点です。

  • 現行品かどうか:リニューアルで取り扱いが変わることがあるため、販売ページの商品名と発売時期を確認します。
  • 全成分の内容:セラミド関連の名称と、香料・アルコールなど過去に合わなかった成分の有無を見ます。
  • 価格と容量:1本売りとセット販売で単価が異なる場合があります。

使い方の基本は、次の4つです。

  1. 洗顔後はなるべく早く使う:洗顔後の肌は水分が逃げやすいため、化粧水で整えたあと、すぐに美容液を使います。
  2. 少量ずつなじませる:製品の表示にある使用量を目安に、手のひらで顔全体にやさしくなじませます。
  3. 乳液やクリームで油分を補う:美容液のあとに油分を足すと、角層からの水分の蒸散(=水分が肌の表面から蒸発すること)を抑える働きが期待できます。
  4. 初めての使用前にパッチテストをする:二の腕の内側など目立たない部位に少量を塗り、24時間ほど様子を見ます。

パッチテストで赤み、かゆみ、ヒリヒリ感が出た場合は使用を中止します。

やめるサインと皮膚科受診の目安

【結論】使用中に赤み・かゆみ・ヒリヒリ感が出たときはすぐに使用をやめ、数日たっても症状が続く場合や、乾燥以外の症状が強い場合は皮膚科に相談しましょう。

次のような状態があれば、使用を中止します。

  • 塗った直後から、強いヒリヒリ感や赤みが出る
  • 使い始めてからかゆみや湿疹が出た
  • 使用をやめても、赤みやかゆみが数日たっても引かない

保湿を続けても粉をふく、かゆみで眠れない、湿疹のような状態が広がるといった場合は、乾燥以外の原因が関わっている可能性があります。市販のスキンケアで様子を見続けず、皮膚科に相談してください。

アンレーベルのセラミド美容液に関するよくある質問(FAQ)

Q1. アンレーベルのセラミド美容液は、どんな肌に向いていますか?

A. サラッとした使用感を好む方が、保湿の工程のひとつとして試しやすい美容液です。(詳細)

紹介記事では、使用感がサラッとしている点が挙げられています。一方で、乾燥が強い肌には物足りないとする声もあるため、乳液やクリームと組み合わせる前提で考えるのが現実的です。合うかどうかは肌質で異なるため、パッチテストをしてから使います。

Q2. 全成分に「セラミド」という名前はありますか?

A. 掲載情報では「スフィンゴ糖脂質」の名称が確認でき、セラミドNPなどの名称は確認できませんでした。(詳細)

確認できた全成分は2021年の発売時点のものとされ、現行品の表示と同じかは確認できていません。最新の全成分は、手元のパッケージまたは販売ページで確かめてください。

Q3. 乾燥肌の場合、CMエッセンスだけで保湿できますか?

A. 美容液だけで補いきるのは難しく、乳液やクリームで油分を足す方法が考えられます。(詳細)

水分は時間とともに蒸発するため、油分を含む乳液やクリームを重ねると、角層からの水分の蒸散を抑える働きが期待できます。季節や肌の状態に合わせて、油分の量を調整します。

Q4. 他のアンレーベルラボ美容液とどう違いますか?

A. 紹介記事では、ビタミンC誘導体・プラセンタ・レチノール・セラミドと、色ごとに軸になる成分が分かれています。(詳細)

保湿を目的にするならセラミドの美容液、と紹介されています。ほかの色の美容液と併用する場合は、使う順番や頻度を製品の表示で確認してください。ラインナップはリニューアルで変わる場合があります。

Q5. リニューアル後も販売されていますか?

A. 現行品かどうかは確認できていません。購入前に販売ページで確かめてください。(詳細)

ラボ美容液のリニューアルで取り扱いが変わったとする記事がある一方、セラミドの美容液を現行品として紹介する記事もあり、扱いが分かれています。販売ページの商品名・発売時期・全成分を確認し、取り扱いがない場合は別の製品を検討します。

まとめ|全成分で確かめてから、油分とセットで使う

アンレーベルのセラミド美容液は、「セラミド配合」の言葉だけで選ばず、全成分表示と現行品かどうかを確かめたうえで、乳液やクリームとセットで使うことが、購入前の現実的な判断基準です。

  • 基本情報:50mL・1,320円(税込)とする掲載があるが、現行品かは販売ページで確認する。
  • 全成分:掲載情報では「スフィンゴ糖脂質」の名称。セラミドNPなどの名称は確認できなかった。
  • 保湿:サラッとした使用感のため、乾燥が強い肌では油分の工程を足す。
  • 他のラボ美容液:色ごとに軸になる成分が分かれているため、悩みに合わせて選ぶ。
  • 安全面:パッチテストを行い、赤みやかゆみが出たら使用を中止する。数日たっても症状が続く場合は皮膚科に相談する。

保湿ケアは一朝一夕で結果が出るものではなく、肌の状態を見ながら続けて調整するものです。

※本記事は一般的なスキンケア情報を目的としており、特定の効果効能を保証するものではありません。肌状態に不安がある場合は、皮膚科専門医へご相談ください。

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