ブラシで頬にパウダーをのせてベースメイクを整える女性

「午後3時に鏡を見ると、鼻の脇の毛穴が目立つ」「毛穴カバーをうたう下地を重ねたのに、かえって厚塗りになって崩れた」といった悩みはありませんか?

毛穴の目立ちをベースメイクで「なかったこと」にするのは難しいものです。ただし、崩れ方や毛穴の見え方に合わせて製品を選べば、毛穴を目立ちにくく見せることが期待できます。

マキアージュで毛穴カバーを訴求する製品のうち、本記事では下地の「ドラマティックスキンセンサーベース NEO」と、美容液リキッドファンデーションの「ドラマティックエッセンスリキッド」の2製品を比べます。テカリや乾燥で崩れやすい人は下地を、カバー力とツヤを重視する人はリキッドを軸に選ぶと、迷いにくくなります。毛穴そのものがなくなるわけではなく、毛穴をカバーすることをうたう製品です。

この記事では、2製品の違い、悩み別の4つの選び方、重ね方、敏感肌の注意点、皮膚科に相談する目安までを、メーカーの公表情報と媒体記事の掲載内容をもとに詳しく解説します。

マキアージュの毛穴カバー製品はどれ?2製品の違い4つ

ピンクの背景に舞うパウダーとメイクブラシ

【結論】本記事で比べる下地のNEOは崩れ防止、リキッドのエッセンスリキッドは色ムラと毛穴のカバーを主な役割として整理します。

メーカーの公表情報と媒体記事で確認できた内容は次のとおりです。

項目ドラマティックスキンセンサーベース NEOドラマティックエッセンスリキッド
種類化粧下地美容液リキッドファンデーション
発売・取り扱い開始2023年2月21日(取り扱い開始)2022年2月21日
SPF/PA(=SPFはUVB、PAはUVAを防ぐ効果の目安)SPF50+・PA++++SPF50+・PA++++
主な訴求テカリとカサつきを防ぎ、毛穴をカバーうるおいを保ちながらフルカバーする設計をうたっています
特徴的な設計うるさらセンサーコート搭載、ポアレスジェリー配合(いずれも媒体記事で紹介された名称)うるおいを保ちながらフルカバーする設計をうたっています

違いは次の4点に整理できます。

  1. 役割: NEOは崩れを防ぐことを主な役割として整理できます(媒体記事では毛穴をカバーする点も紹介されています)。エッセンスリキッドは色ムラと毛穴のカバーを主な役割として整理できます。
  2. 崩れへのアプローチ: NEOはテカリとカサつきを防ぐことを訴求しています。リキッドは、うるおいを保ちながらカバーする設計をうたっています。
  3. 仕上がり: リキッドは、マキアージュ公式メディアの記事で「使うほど、毛穴が目立たないつるんとつやのある肌になり」と紹介されています。感じ方には個人差があり、効果を保証するものではありません。本記事では、下地を崩れ防止の役割、リキッドを色ムラ・毛穴のカバーの役割として整理しています。
  4. 紫外線防御: 両製品ともSPF50+・PA++++です。ただし、表示どおりの効果を得るには適量をむらなく塗る必要があります。

価格や色展開、限定品は時期によって変わります。購入前にマキアージュ公式サイトや販売店で、現行の仕様をご確認ください。

毛穴が目立つ原因とベースメイクでできること3つ

【結論】毛穴の目立ちは、皮脂・乾燥・肌の凹凸の影が重なって起こると考えられており、ベースメイクは「影を目立ちにくく見せる」役割を担います。

毛穴が目立って見える主な要因は、次の3つです。

  • 皮脂の増加: 皮脂が多いと毛穴の開口部が目立ちやすく、時間とともにメイクが崩れて毛穴に溜まりやすくなります。
  • 乾燥: 角層(=肌の一番外側の層)の水分が不足すると、肌表面がなめらかさを失い、毛穴の輪郭が目立って見えることがあります。
  • 加齢によるハリの低下: ハリが弱まると、毛穴が縦に伸びたように見えることがあります(たるみ毛穴とも呼ばれます)。

ベースメイクでできることは、これらを根本的になくすことではありません。下地やファンデーションが凹凸の影を目立ちにくく見せ、皮脂や乾燥による崩れを抑える、という見た目の補正です。

毛穴の見え方をメイクで整える考え方は、悩み別に選ぶ!使い分け4つの基準で整理しています。

悩み別に選ぶ!使い分け4つの基準

【結論】選ぶ基準は「崩れ方」「毛穴の見え方」「仕上がり」「紫外線対策」の4つで、最初に崩れ方を決めると迷いが減ります。

基準1 崩れ方(皮脂崩れ・乾燥崩れ)

午後にテカって毛穴に溜まるなら皮脂崩れ、頬や口まわりが粉っぽくなるなら乾燥崩れです。両方が同時に起こる人も少なくありません。

NEOは「テカリとカサつきを防ぐ」ことを訴求しているため、Tゾーン(=額から鼻すじ、あごにかけての皮脂が出やすい部分)はテカるのに頬は乾く混合タイプの方にも候補にしやすい下地と考えられます。

基準2 毛穴の見え方

鼻まわりの小さな丸い毛穴が目立つ場合は、下地で肌表面の凹凸を目立ちにくくしてからカバー力のあるファンデを薄く重ねる方法が向いている場合があります。頬の縦長の毛穴が気になる場合は、厚塗りするほど溝に溜まりやすくなるため、薄づきを重ねる意識が大切です。

基準3 仕上がり

エッセンスリキッドは、ツヤのある仕上がりを訴求する製品です。マットな質感を好む場合は、仕上げのパウダーで皮脂の出やすい部分だけ整えるとバランスを取りやすくなります。

基準4 紫外線対策

両製品ともSPF50+・PA++++ですが、日中の汗や皮脂、こすれで落ちることがあります。屋外での活動が長い日は、メイクの上から塗り直せるUVアイテム(=紫外線を防ぐ日焼け止めなどの製品)の併用も検討してください。

下地とリキッドの重ね方5ステップ

【結論】スキンケアが落ち着いてから、下地を薄く均一に、リキッドを少量ずつ重ねるのが基本です。

製品ごとの正式な使い方は、必ず商品パッケージや公式サイトをご確認ください。ここでは一般的なベースメイクの手順を示します。

  1. スキンケアを済ませる: 化粧水・乳液・クリームなどを塗り、ベタつきが残らない程度に1〜2分ほど置きます。
  2. 下地を顔全体に薄く伸ばす: 鼻や頬など広い部分から、指の腹でなじませます。
  3. 毛穴が気になる部分は軽くなじませる: すり込まず、軽く押さえるようにします。
  4. リキッドを少量ずつ重ねる: 頬、額、鼻、あごの数か所に置き、内側から外側へ広げます。足りない部分だけを足します。
  5. 崩れやすい部分を整える: テカリが気になる部分は、仕上げにパウダーを少量のせます。

重ね塗りをしすぎると、かえって化粧崩れや「モロモロ」(=ファンデが肌の上で粒状にまとまり、ムラに見える状態)の原因になることがあります。下地との相性が気になる場合は、梅雨になるとファンデが「モロモロ」する本当の理由と下地の選び直し方もあわせてご覧ください。

敏感肌・乾燥肌で使うときの注意点

【結論】敏感肌・乾燥肌の方は、成分表示を確認し、使い始めは目立たない部分でのパッチテスト(=肌に少量を塗って異常が出ないかを確かめる方法)と短時間の使用から始めてください。

密着性や崩れにくさをうたう毛穴カバー製品は、肌が敏感に傾いているときに負担になる場合があります。次の点に注意してください。

  • 成分表示を確認する: 過去に化粧品でかぶれた経験がある成分が含まれていないか、購入前に確認します。
  • パッチテストを行う: 二の腕の内側など目立たない部分に少量を塗り、24時間ほど様子を見ます。
  • 落とし方を見直す: 密着性の高いメイクは、肌をこすらず、製品の指定に合ったクレンジングで落としてください。
  • 体調や季節の影響: 生理前や季節の変わり目は肌が揺らぎやすいため、普段使える製品でも赤みやかゆみが出ることがあります。

低刺激をうたう製品でも、すべての方に刺激が起こらないという意味ではありません。

やめるべきサインと皮膚科受診の目安

【結論】赤み・かゆみ・ヒリつきが出たら使用を中止し、数日たっても続く場合は皮膚科に相談してください。

次の症状が出たときは、使用をやめてください。

  • 塗った直後や数時間後に、赤み、かゆみ、ヒリヒリ感が出る
  • 腫れや湿疹、水ぶくれのような症状が出る
  • 使用を中止しても数日以上症状が続く

こうした場合は、早めに皮膚科を受診してください。受診時は使っていた製品や成分表示がわかるものを持参すると、原因の確認がしやすくなります。

マキアージュの毛穴カバー製品に関するよくある質問(FAQ)

【結論】製品選びで迷いやすい点を、重ね方・毛穴への働き・肌への配慮・崩れ方・口コミの見方の5つにまとめました。

Q1. 下地とリキッドファンデは、重ねて使うべきですか?

A. 必ず重ねる必要はありませんが、崩れやすい方は重ねたほうが役割を分けやすくなります。(詳細)

必ず重ねる必要はありませんが、崩れやすい方は重ねたほうが役割を分けやすくなります。下地は崩れ防止、リキッドは色ムラや毛穴のカバーという役割として整理できます。薄づきを好む日は下地のみ、カバーしたい日はリキッドも重ねるなど、目的に合わせて調整できます。

Q2. 毛穴カバーをうたう製品を使えば、毛穴は小さくなりますか?

A. 毛穴そのものが小さくなるわけではありません。(詳細)

毛穴そのものが小さくなるわけではありません。ベースメイクの役割は、凹凸の影や色ムラを目立ちにくく見せることです。毛穴が目立つ原因には皮脂や乾燥などがあり、日々のスキンケアも並行して見直すことが大切です。

Q3. 敏感肌や乾燥肌でも使えますか?

A. 使えるかどうかは肌状態によって異なります。(詳細)

使えるかどうかは肌状態によって異なります。成分表示を確認し、目立たない部分でパッチテストを行ってから使用してください。肌が不安定な時期は、使用を控えるか、短時間の使用から始めると安心です。

Q4. 皮脂崩れと乾燥崩れ、どちらにも対応できる製品はどれですか?

A. 下地のNEOは、テカリとカサつきを防ぐことを訴求しています。(詳細)

下地のNEOは、テカリとカサつきを防ぐことを訴求しています。リキッドは、うるおいを保ちながらカバーする設計をうたっています。崩れ方がはっきりしている場合は、最初に下地で調整するのが選びやすい方法です。

Q5. 口コミを参考にするときは、どこに注意すればよいですか?

A. 口コミは投稿時期や肌質によって内容が異なります。(詳細)

口コミは投稿時期や肌質によって内容が異なります。投稿時期、肌質、使用季節をそろえて確認し、自分の肌質に近い投稿を参考にしてください。製品の仕様は時期によって変わるため、購入前に公式サイトで現行品かどうかも確認しましょう。

まとめ|毛穴カバー製品は「崩れ方」で選ぶ

【結論】崩れ方で下地を選び、カバー力とツヤでリキッドを選ぶと、毛穴カバー製品は整理しやすくなります。

マキアージュの毛穴カバー製品は、崩れ方で下地を選び、カバー力とツヤでリキッドを選ぶと整理しやすくなります。ベースメイクは、毛穴を目立ちにくく見せる補正として捉えておきましょう。

  • 製品の役割(整理): 下地のNEOは崩れ防止、エッセンスリキッドは色ムラ・毛穴のカバーを主な役割として整理できます
  • 選ぶ4基準: 崩れ方、毛穴の見え方、仕上がり、紫外線対策
  • 重ね方: 薄く均一に下地を塗り、リキッドは少量ずつ重ねる
  • 肌への配慮: 敏感肌はパッチテストを行い、異常があれば使用を中止する

ベースメイクは、肌状態や季節によって合う使い方が変わります。すぐに理想の仕上がりにならなくても、量や重ね方を少しずつ調整することで、自分に合う形が見つかることが期待できます。

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※本記事は一般的なスキンケアおよびメイクアップ情報を目的としており、特定の効果効能を保証するものではありません。製品の仕様・価格・販売状況は変更される場合があります。肌状態に不安がある場合は、皮膚科専門医へご相談ください。

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