毛穴ケアの新習慣

前回の記事(私の毛穴)で、私の長年のコンプレックスである「いちご鼻」と真剣に向き合う決意をしました。鏡の前で落ち込む時間は終わり、いよいよ具体的な行動に移す時です。

過去の失敗(剥がすパックやゴシゴシ洗い)から得た教訓は一つ。それは、「攻撃をやめて、優しく、じっくりと、肌が本来持つ力を引き出す」こと。そして、ついにこの数週間で、私のスキンケアはガラリと変わりました。

🛀 新習慣①:力を抜く「溶かし出しクレンジング」

いちご鼻の主犯である【タイプ①:黒ずみ毛穴】対策の核は、クレンジングの見直しです。今まで使っていた拭き取りやジェルをやめ、今回は「バームタイプ」のクレンジングを新しく選びました。

🔑 鍵は「温度」と「時間」

バームを手に取り、まずは手のひらで約10秒間、しっかり温めます。ここで急がないのがポイント。固めのバームが体温でオイル状に溶けていくのを待つ。この時間が、肌への優しさの第一歩だと感じています。

次に、鼻と小鼻に乗せますが、ここで過去の自分なら「ゴシゴシ」と力が入っていたはず。今は違います。指の腹を使い、力をほとんど入れず、円を描くようにくるくると。まるで、バームの成分が角栓に「溶けておいで〜」と語りかけているようなイメージです。

資生堂の研究で角栓は40℃程度で柔らかくなると知ってから、入浴中の温まった体でゆっくり時間をかけるようになりました。目安は1分半から2分。この「時間をかける」という行為が、私にとっては毛穴への懺悔の時間のような気がしています。

「洗った後にザラザラしない。これが優しさなんだ」

洗い上がりは、以前のような「ツッパリ感」は全くなく、しっとり。もちろん、一度や二度で黒ずみが消えるはずはありませんが、毎朝触る鼻のザラつきが、少しずつ、確実に減っているのを感じます。

💧 新習慣②:水と潤いで満たす「優しさ保湿」

クレンジングで汚れを溶かした後、最も重要なのが「皮脂の過剰分泌を防ぐための保湿」です。以前は化粧水だけで済ませていましたが、今は真逆のケアに切り替えました。

🔑 鍵は「重ねづけ」と「セラミド」

化粧水は惜しみなく、必ず2〜3回に分けて重ねづけします。肌がひんやりして、奥まで水分が入ったと感じるまで続けます。特に、小鼻の周りや頬など、毛穴が開きやすい部分は念入りに。花王の研究が示す通り、角層の水分量をしっかり満たすことを意識しています。

そして、次に投入するのがセラミド配合の保湿ジェル。ベタつくのが嫌いでクリームを避けていましたが、ジェルなら水分量が多く、肌にフタをしすぎません。セラミドでバリア機能をサポートし、「乾燥させない=皮脂を出させない」という好循環を目指しています。

✨ 小さな変化の兆し

この新習慣を始めて約10日。拡大鏡で見ても黒ずみはまだ残っていますが、日中の鼻のテカリ(皮脂の過剰分泌)が軽減したように感じます。肌が乾燥から解放された証拠かもしれません。

「結果を急がない」という最大の試練

肌のターンオーバーは約28日。つまり、真の結果が出るのはこれからです。クレンジング後の鼻を見て、「なんでまだ黒いの?」と焦る気持ちも正直ゼロではありません。

でも、前回の決意を忘れません。これは短期決戦ではなく、肌と向き合う長期戦です。

毛穴の黒ずみを消すこと以上に、肌のざらつきがなくなり、毎日のケアで心が満たされること。それが今の私のゴールです。

一緒に毛穴と闘っている皆さんも、どうか焦らず、優しさ重視のケアを続けてみてください。また変化があったらレポートします!