導入
朝、洗面所の鏡の前に立った瞬間、思わず「おはよう」と声をかけたくなるほど存在感を放つ、私の毛穴たち。
20代の頃は「毛穴? どこどこ?」みたいな顔してたのに、30歳を過ぎたあたりから急に「私たちもいますよ!」って自己主張し始めたんですよね。特に小鼻。あなたたち、いつからそんなに積極的になったの?
● 毛穴との予期せぬ再会
ある日、デパートのコスメカウンターで肌診断を受けたんです。そしたら、モニターに映し出された私の肌。拡大された毛穴が、まるで月面のクレーターみたいで。
美容部員さんは「こちらが毛穴の状態ですね」って優しく説明してくれるんですけど、心の中では「知ってる知ってる! 毎朝会ってるから!」って叫んでました。
友達とランチした時も「最近、毛穴やばくない?」って話題になって。みんな同じこと思ってたんだって安心したような、でも「やっぱりみんなもか…」って複雑な気持ちになったり。
● 毛穴ケアグッズ、買い漁り選手権開催
そこから始まった私の毛穴との戦い。いや、正確には「毛穴ケアグッズ爆買いまつり」。
1. 毛穴パック
まず手を出したのが、話題の毛穴パック。角栓がごっそり取れるやつ。あれ、やった直後は「うおー! すげー!」ってテンション上がるんですよね。取れた角栓を見て、変な達成感に浸ったり。でも翌日、鏡を見たら「あれ? なんか余計に目立ってる?」っていう。
2. 韓国コスメライン
次に試したのが、韓国コスメの毛穴ケアライン。パッケージが可愛くて、つい大人買い。洗顔、化粧水、美容液、クリーム…気づいたら洗面所が韓国コスメだらけに。
クレイパック、ピーリング、毛穴専用美容液。もう何が何だか分からなくなってきて、ある日夫に「君の洗面所、化粧品屋さんみたいだね」って言われました。うるさい。
● 毛穴に話しかけてみた時期もありました
追い詰められた私は、夜のスキンケア中に毛穴に話しかけるという謎の行動に出たことがあります。
「ねえ、そろそろ小さくなってくれない?」
「別に嫌いじゃないけど、もうちょっと控えめにしてくれると嬉しいな」
…虚しくなってきたのでやめました。
● で、結局どうなったの?
色々試して、失敗もたくさんして。でも最終的に気づいたのは、「あれもこれも」じゃなくて、「基本を丁寧に」が一番効果あったなってこと。
- クレンジングはちゃんと時間をかける。
- 洗顔はゴシゴシしない。
- 保湿はケチらない。
めちゃくちゃ基本的なことなんですけどね。
あと、ファンデーションで毛穴を埋めようとするのをやめたら、かえって目立たなくなったという謎現象。厚塗りすると、時間が経った時に毛穴落ちして余計に目立つんですよね。学習しました。
● 毛穴と仲良くなることにした
今では毎朝、鏡の前で「おはよう、今日もよろしくね」って毛穴に挨拶してます。嘘です、してません。
でも、完璧に消そうとするんじゃなくて、「まあ、この子たちも私の一部だし」って思えるようになったら、なんか気が楽になりました。もちろん、ケアは続けてますけどね。