一般的な案内では、アイクリームは化粧水と美容液で水分と美容成分をなじませたあと、乳液やクリームの前後いずれかで使います。使う時間帯は夜が基本とされることが多く、製品に表示がある場合はその案内を優先します。
「洗顔のあと、顔用の美容液とアイクリームのどちらを先に塗ればいいのか分からない…」と、夜の洗面所で手が止まったことはありませんか。
目のまわりの皮膚は薄く、頬と同じ順番で重ねるとなじみにくかったり、ベタつきが残ったりすることがあります。しかし、水分の多いものから油分の多いものへ、という基本を押さえれば、順番に迷う場面を減らしやすくなります。
この記事では、アイクリームと美容液の基本の順番から、朝と夜の使い分け、肌質別の考え方、迷いやすい4つの確認点までを詳しく解説します。
アイクリームと美容液の基本の順番は?水分から油分への4ステップ
【結論】基本は「化粧水→美容液→乳液(またはクリーム)→アイクリーム」の流れとされることが多いです。水分の多いものから油分の多いものへ重ねるのが共通の考え方で、アイクリームは油分を多く含むため後半に置きます。
洗顔後の肌に、まずさらっとしたものから順に重ねていく考え方は、オズモールやワンコスメなどのスキンケア解説で紹介されています(参考リンク参照)。ただし、アイクリームを乳液の前に置くか後に置くかは、解説によって表現が異なります。迷ったときは、使っている製品の表示を優先してください。
ステップ1:化粧水で水分を与える
洗顔後すぐに、顔全体になじませます。目元は強くこすらず、手のひらで軽く押さえるようにします。
ステップ2:美容液を顔全体に重ねる
顔用の美容液は、化粧水のあとに使います。美容液を2種類使うときは、テクスチャー(=使用感・質感)がさらっとしたものから先に使うのが一般的な考え方です。
ステップ3:乳液またはクリームで整える
油分を含む乳液やクリームで、顔全体を整えます。目元に使う量は、頬よりも控えめにすると重くなりにくくなります。
ステップ4:アイクリームを目元になじませる
少量を薬指に取り、目尻から目頭へ、こすらずに置くようになじませます。薬指は力が入りにくく、目元に使いやすいとされています。
目元用美容液(アイセラム=目元専用の美容液のこと)がある場合
目元用の美容液とアイクリームの両方を使う場合は、さらっとした目元用美容液を先、油分を多く含むアイクリームを後に使う考え方が一般的です。
朝と夜でどう変える?1日の流れで見る3つの違い
【結論】アイクリームは夜に使うのが基本とされることが多く、朝は使わない、または軽いものを少量使う選択肢があります。朝に使う場合も、日焼け止めやメイクの前に、なじませてから進めます。
朝の支度の途中、目元だけベタついてメイクがよれてしまった、という心当たりのある方もいるのではないでしょうか。
| 時間帯 | 順番の目安 |
|---|---|
| 夜 | 化粧水→美容液→乳液・クリーム→アイクリーム |
| 朝 | 化粧水→美容液→乳液・クリーム→(アイクリームは省略または少量)→日焼け止め→メイク |
違い1:夜は基本の順番どおりに使う
夜は、日焼け止めやメイクを重ねる必要がないため、アイクリームを最後に置いてもじゃまになりません。
違い2:朝は省略または少量にする
朝のアイクリームは「基本は夜のみ」と案内する解説があります。朝に使う場合は、量を減らし、日焼け止めを塗る前によくなじませておくと、重なりによるよれを避けやすくなります。
違い3:日焼け止めは最後に近い位置
日焼け止めは、スキンケアの最後に使うのが一般的です。アイクリームを朝に使う場合も、日焼け止めより前に置きます。
肌質別!乾燥肌・脂性肌・敏感肌の順番の考え方3つ
【結論】順番そのものは肌質で大きく変わりませんが、油分を足す量や、新しい製品を足すペースは肌質に合わせて調整します。
夕方になると頬はつっぱるのに、鼻まわりはテカる。そんな日は、どこまで油分を足せばよいか迷うことがあります。
乾燥肌:目元の油分を省かない
乾燥が気になる場合は、乳液やクリームのあとに、アイクリームまで重ねる流れが基本とされています。
脂性肌:乳液・クリームを軽くして目元だけ足す
顔全体は軽めのテクスチャーにして、目元だけアイクリームを少量足す方法があります。重く感じたら量を減らしてください。
敏感肌:新しい製品は1つずつ足す
敏感肌の場合は、新しい美容液とアイクリームを同じ日に始めず、1つずつ試して肌の様子を見ます。赤みやヒリつきがあれば使用を中止してください。
迷いやすい4つの確認点|なじまない・混ぜる・代用する・併用する
【結論】なじまないときは量と順番を見直し、混ぜずに重ねます。代用や強い成分との併用は、製品の表示を優先して判断します。
確認点1:なじまない・ベタつくとき
量が多すぎる場合や、前に塗ったものが肌に残ったまま重ねている場合に、なじみにくくなることがあります。まず量を製品の使用量の目安より少なめに減らし、前のステップを手で触れて落ち着いてから次へ進みます。
確認点2:美容液と混ぜて塗ってよいか
製品によって想定された使い方が異なるため、混ぜずに順番に重ねるのが無難です。混ぜ方の案内が製品に書かれている場合のみ、その案内に従います。
確認点3:乳液やクリームで代用できるか
解説によって見解が分かれています。乳液やクリームで代用できると案内するものもあれば、顔用クリームでの代用を避けるべき習慣として挙げるものもあります。目元に使えるか、製品の表示を確認してください。
確認点4:レチノールなど強めの成分を使うとき
レチノール(=ビタミンAの一種で、化粧品に配合される成分)などを含む美容液と併用する場合は、製品ごとの使用上の注意に従います。刺激を感じたら使用を控えましょう。
目元に合わないときのNG行動と皮膚科受診の目安
【結論】赤み、かゆみ、ヒリつきなどが出たときは使用を中止し、症状が続く場合は皮膚科を受診してください。
次のような行動は避けましょう。
- 刺激を感じているのに我慢して使い続ける
- 目元をこすって、なじませようと何度も塗り重ねる
- 新しい美容液とアイクリームを同じ日に始める
- 目のきわ(粘膜に近い部分)にまで塗る
使用を中止しても症状が続く場合や、まぶたの腫れ、強い痛み、視界の違和感がある場合は、早めに皮膚科や眼科を受診してください。
アイクリームと美容液の順番に関するよくある質問(FAQ)
【結論】基本は、化粧水と美容液のあと、乳液・クリームのあたりでアイクリームを使うとされることが多いです。製品の表示がある場合は、そちらを優先してください。
Q1. アイクリームは美容液の前と後のどちらに塗りますか?
A. 一般的には美容液のあとです。(詳細)
さらっとしたものを先に、油分の多いものを後に使う考え方が基本です。
Q2. 目元用美容液とアイクリームは両方使う必要がありますか?
A. 必須ではありません。(詳細)
両方使う場合は、目元用美容液を先、アイクリームを後にするのが一般的な考え方です。
Q3. アイクリームは朝も使うべきですか?
A. 基本は夜のみとする解説があります。(詳細)
朝に使うときは少量にし、日焼け止めの前になじませてください。
Q4. 美容液とアイクリームを混ぜて塗ってもよいですか?
A. 混ぜずに順番に重ねるのが無難です。(詳細)
製品に混ぜてよいと書かれていない限り、混ぜずに順番に重ねてください。
Q5. アイクリームがないとき、乳液やクリームで代用できますか?
A. 解説によって見解が分かれます。(詳細)
目元に使えるか、製品の表示を確認し、不安なときは使用を控えてください。
まとめ|水分→油分の順で、製品の表示を優先
【結論】化粧水→美容液→乳液・クリーム→アイクリームの順とされることが多く、製品の表示と肌の様子に合わせて調整します。
アイクリームと美容液の順番は、水分の多いものから油分の多いものへ重ねるのが基本です。
- 基本の順番: 化粧水→美容液→乳液・クリーム→アイクリーム
- 朝と夜: 夜が基本。朝は省略または少量にし、日焼け止めの前になじませる
- 肌質別: 順番は同じで、油分の量と製品を足すペースを調整する
- 迷ったとき: 量を減らし、混ぜずに重ね、代用や併用は製品の表示を優先する
毎日同じ順番で続けながら、目元の様子を確かめていきましょう。