「お風呂上がりに化粧水をつけても、数分で頬や口元がつっぱる…」「アルージェの美容液を買いたいのに、どの製品がセラミドの美容液なのか分からない」と迷っていませんか?
実は、アルージェの公式サイトで「美容液」という区分が付いている製品と、セラミド(ビオセラミド)の配合が確認できる製品は、同じではありません。しかし、公式の区分と全成分表示を確認すれば、自分の肌状態に合う製品を絞り込む手がかりになります。
アルージェでセラミド配合が公式で確認できるのは、薬用化粧液の「スキントラブルケア リキッド」と薬用ジェル乳液の「モイスト トリートメントジェル」の2製品です。洗顔直後ならリキッド、化粧水の後ならジェルが公式の使い方で、選ぶ基準は使うタイミング・肌の状態・全成分表示の3つです。
この記事では、アルージェの製品区分の読み方、2製品の違い、セラミド表記の読み方、乾燥肌向けの選び方3つの基準を、公式表示に基づいて解説します。
アルージェに「美容液」はある?公式の製品区分で見る3つのポイント
【結論】公式の区分で「美容液」と表記されているのは「トラブルアフターケア ジェル」で、セラミド配合の製品は「化粧液」と「ジェル乳液」に分類されています。
全薬工業の公式シリーズ一覧では、アルージェの製品は次のように区分されています(2026年10月15日確認)。
| 製品名 | 公式の区分表記 |
|---|---|
| スキントラブルケア リキッド | 薬用化粧液 |
| モイスト トリートメントジェル | 薬用ジェル乳液 |
| トラブルアフターケア ジェル | 薬用トラブルあと美容液 |
| モイスト リップエッセンス | リップ美容液 |
ポイントは次の3つです。
- 「美容液」の呼び方は販売サイトごとに異なる: 「美容液」は公式の区分名ではなく、製品ごとに区分表記が異なります。購入前に公式の区分表記を確認すると、役割を取り違えにくくなります
- 「薬用」は医薬部外品の表記: スキントラブルケア リキッドとモイスト トリートメントジェルは、公式ページ上で医薬部外品(=有効成分を配合し、一定の目的を表示できる区分の製品)と明記されています
- セラミド配合の確認が取れない製品がある: トラブルアフターケア ジェルについては、2026年10月15日時点の公式ページでセラミドの記載を確認できませんでした。セラミド目的の場合は、全成分表示を購入前に確認してください
セラミド配合が確認できる2製品の違い
【結論】2製品はどちらもビオセラミドを配合していますが、使うタイミングと質感の設計が異なります。洗顔直後なら「リキッド」、化粧水の後なら「ジェル」が公式の使い方です。
公式ページの記載(2026年10月15日確認)をもとに比べると、次のようになります。
| 項目 | スキントラブルケア リキッド | モイスト トリートメントジェル |
|---|---|---|
| 公式の区分 | 薬用化粧液(医薬部外品) | 薬用ジェル乳液(医薬部外品) |
| 内容量 | 45mL(約55日分) | 50mL(約60日分) |
| 価格 | 3,080円(税込・メーカー希望小売価格) | 1,980円(税込・メーカー希望小売価格) |
| 有効成分 | グリチルリチン酸2K(=甘草由来の成分)、ε-アミノカプロン酸(=アミノ酸の一種) | グリチルリチン酸2K(=甘草由来の成分)、ε-アミノカプロン酸(=アミノ酸の一種) |
| セラミドの表記 | ナノ化天然セラミド(ビオセラミド) | ナノ化天然セラミド(ビオセラミド) |
| 公式の使い方 | 洗顔直後に適量を顔全体や気になる部分へ(全体なら2プッシュが目安) | 化粧水で整えた後に2プッシュを顔全体から首すじへ |
全成分表示を見ると、どちらも水、BG(=1,3-ブチレングリコール。保湿や溶剤に使われる成分)、濃グリセリン(=グリセリンを高濃度で配合した保湿原料)、ペンチレングリコール(=保湿や溶剤に使われる成分)、スクワラン(=油性の保湿成分)、ビオセラミド、アルギニン(=アミノ酸の一種)などを含みます。違いが出る主な成分は次のとおりです。
- リキッド: イザヨイバラエキス、オウゴンエキス、カワラヨモギエキスなど、植物から抽出した成分(植物エキス)を配合
- ジェル: ヒアルロン酸Na-2(=保湿成分として知られるヒアルロン酸のナトリウム塩)、水添大豆リン脂質(=大豆由来のリン脂質に水素を加えて安定性を高めた原料)、天然ビタミンE(=植物などに含まれ、抗酸化作用で知られるビタミン)を配合
価格や内容量は変更される場合があるため、購入前に公式サイトで最新の情報を確認してください。
「ナノ化天然セラミド(ビオセラミド)」の表記はどう読む?
【結論】公式はビオセラミドを保湿成分として表示しています。「ナノ化」の注記本文は2026年10月15日時点の公式ページで読み取れなかったため、肌の奥まで届くかのような期待は持たず、全成分表示を基準に判断してください。
セラミドは、角層(=肌の一番外側にある、角質細胞が重なった層)の細胞と細胞のすき間に存在する脂質の一種です。保湿成分としてスキンケア製品に配合されます。
アルージェの2製品では、次の点を押さえておくと表記を読み違えにくくなります。
- 全成分表示の名称は「ビオセラミド」: パッケージや公式の成分一覧では「ビオセラミド」と記載されています。ヒト型セラミド(=人の肌にもともと存在するセラミドと同じ構造のもの)でよく見る「セラミドNP」「セラミドAP」などの表示名とは、名称が異なります
- セラミドの種類や配合量は公式ページに記載がない: どの種類のセラミドがどの割合で入っているかは、2026年10月15日時点の公式ページでは分かりませんでした。詳しく知りたい場合はメーカーのお客様相談窓口で確認する方法があります
- 「ナノ化」の注記は確認できなかった: 公式ページの表記には注記マーク(*)が付いていますが、注記の本文はページ内で確認できませんでした
安全性についても、公式はスキントラブルケア リキッドについて、敏感肌の方の協力によるパッチテスト(=少量を肌に塗って反応を確かめる試験)、アレルギーテスト(=アレルギー反応が起きにくいかを確かめる試験)、スティンギングテスト(=ピリピリ感などの刺激の出方を確かめる試験)、ノンコメドジェニックテスト(=毛穴の詰まり〈コメド〉が起きにくいかを確かめる試験)を実施済みと記載しています。同時に、すべての人に刺激やアレルギー、コメドが生じないわけではないとも明記しています。
乾燥肌がアルージェのセラミド製品を選ぶ3つの基準
【結論】選び方の基準は「いつ使うか」「肌の状態」「全成分表示」の3つです。基準ごとに、どちらの製品が合うかを整理します。
基準1:使うタイミングで選ぶ
洗顔直後に1品目として使いたい場合は、公式が洗顔直後の使用を案内している「リキッド」が当てはまります。化粧水で肌を整えた後に、うるおいを重ねたい場合は、公式が化粧水の後の使用を案内している「ジェル」が当てはまります。
リキッドを導入液として使う方法は、関連記事で解説しています。
基準2:肌の状態と質感の好みで選ぶ
ジェルはジェル乳液で、リキッドは化粧液です。乾燥によるつっぱりが気になり、化粧水の後にうるおいを重ねたいときはジェルを、さらりとした液状のものを洗顔後すぐに使いたいときはリキッドを選ぶ目安になります。
肌が赤みやヒリつきで敏感になっているときは、どちらを選ぶ場合でも、使用前に腕の内側などでパッチテスト(=少量を肌に塗って反応を確かめる試験)を行ってください。
基準3:全成分表示で配合成分を確認する
アルギニンや植物エキスなど、成分は2製品で異なります。過去に特定の成分で肌荒れした経験がある場合は、購入前に公式の全成分表示を見て、避けたい成分が含まれていないか確認してください。
どちらの製品を選んでも、使い続けて肌の状態が変わるかは個人差があります。1回の使用で判断せず、少量から様子を見ながら取り入れましょう。
使う順番と量の目安
【結論】公式の案内は、リキッドが「洗顔直後に2プッシュ」、ジェルが「化粧水の後に2プッシュ」です。2製品を同時に使う場合の順番は、公式ページで明示を確認できていません。
それぞれの製品の公式の使い方は次のとおりです(2製品を併用する場合の順番は、公式ページでは示されていません)。
- リキッド: 洗顔直後に適量をなじませる(顔全体なら2プッシュが目安)
- ジェル: 化粧水で肌を整えた後に、2プッシュ分を顔全体から首すじへなじませる
2製品を同じ日に使う場合の順番は、公式で明示を確認できませんでした。洗顔直後にリキッド、化粧水の後にジェルという各製品の案内を順に当てはめる方法が考えられますが、迷う場合は一方から始め、肌の様子を見て追加するのが無理のない方法です。
やめるべきサイン・皮膚科受診の目安
【結論】赤み・はれ・かゆみ・刺激が出たら使用を中止し、症状が続く場合は皮膚科専門医に相談してください。
公式の使用上の注意では、次のような場合に使用を中止するよう案内されています。
- 使用中や使用後に、赤み、はれ、かゆみ、刺激、色抜け、黒ずみなどが現れたとき
- 傷、はれもの、しっしんなどがある部位には使用しない
- 目に入ったときは、すぐに水またはぬるま湯で洗い流す
かぶれやすい方は、腕の内側などに少量つけて、異常がないか確認してから使用してください。使用を中止しても症状が続く場合は、使用していた製品の全成分表示を持って皮膚科専門医を受診しましょう。
アルージェのセラミド美容液に関するよくある質問(FAQ)
【結論】よくある質問では、製品の区分・成分・使い方を、公式ページで確認できた範囲で答えます。
Q1. アルージェは「買ってはいけない」と言われるのはなぜですか?
A. 公式の情報では、「買ってはいけない」と言われる理由は確認できませんでした。製品との相性は肌質によって異なるため、少量から試すことが基本です。(詳細)
公式は、パッチテストなどの安全性試験を実施済みと記載する一方、すべての人に刺激が生じないわけではないと明記しています。不安がある場合は、少量から試すか、腕の内側で事前に確認してください。
Q2. 「ナノ化天然セラミド」は肌の奥まで届きますか?
A. 公式ページの記載からは、肌の奥まで届くと読み取れる情報は確認できませんでした。(詳細)
公式は、ナノ化天然セラミド(ビオセラミド)を保湿成分として表示しています。「ナノ化」の注記本文は2026年10月15日時点の公式ページで確認できなかったため、浸透の範囲を断定せず、角層をうるおす保湿成分として捉えるのが適切です。
Q3. 乾燥肌の場合、リキッドとジェルのどちらを選べばよいですか?
A. 洗顔直後に使うなら「リキッド」、化粧水の後に重ねるなら「ジェル」が目安です。(詳細)
2製品とも公式でビオセラミドの配合を確認できます。質感の好みと使うタイミングで選び、必要に応じて肌の様子を見ながら併用を検討してください。
Q4. 医薬部外品と化粧品はどう違いますか?
A. 医薬部外品は、有効成分を配合して一定の目的を表示できる区分で、化粧品とは区分が異なります。(詳細)
アルージェの2製品は、有効成分としてグリチルリチン酸2K(=甘草由来の成分)とε-アミノカプロン酸(=アミノ酸の一種)が記載されています。区分が異なっても、肌に合うかどうかは別に確認が必要です。
Q5. 美容液・ジェル乳液・化粧水の順番と量の目安は?
A. 公式の案内は、リキッドが洗顔直後に2プッシュ、ジェルが化粧水の後に2プッシュです。(詳細)
顔全体に使う場合の目安量で、肌の状態に合わせて調整します。複数の製品を重ねる場合は、肌に異常がないか確認しながら進めましょう。
まとめ|公式の区分と全成分表示で、アルージェのセラミド製品を選ぼう
【結論】2製品は使うタイミングと質感で選び分けられ、判断の基準は3つです。
アルージェでセラミド配合を確認できる「スキントラブルケア リキッド」と「モイスト トリートメントジェル」は、使うタイミングと質感で選び分けられます。
- 製品区分:公式の「美容液」はトラブルアフターケア ジェルで、セラミド配合の2製品は化粧液とジェル乳液
- 2製品の違い:リキッドは洗顔直後、ジェルは化粧水の後に使う設計
- セラミド表記:全成分表示は「ビオセラミド」で、種類や配合量は公式ページで確認できない
- 選び方:使うタイミング、肌の状態、全成分表示の3つで判断し、事前にパッチテストを行う
スキンケアの変化は、1回の使用では判断できません。肌の様子を見ながら、無理のない範囲で続けていきましょう。
※本記事は一般的なスキンケア情報を目的としており、特定の疾患の治療や効果効能を保証するものではありません。肌に異常を感じた場合は直ちに使用を中止し、皮膚科専門医等にご相談ください。製品情報は2026年10月15日時点の公式サイトの記載に基づきます。