「朝の化粧水のあとに、美容液のように使える日焼け止めがほしい。エリクシールで探しているのに、売り場にはUV乳液(=紫外線を防ぐ効果をうたう日中用の乳液のこと)ばかりでどれを選べばいいのか分からない」
と悩んでいませんか?
エリクシールの今回確認した公式ページで日焼け止め効果をうたう製品は、「デーケアレボリューション」シリーズの6製品でした。名前や区分に「美容液」と付く製品は、今回確認した範囲では見つかりませんでした。公式サイトで確認できた6製品は、区分(トーンアップ2製品は日中用乳液、ほかの4製品は医薬部外品(=厚生労働省が効果と成分の基準を定めた区分)と表記)、SPF(=紫外線を防ぐ効果の指標)が35か50+か、トーンアップ(=肌の色みを整えて見せる仕上がりのこと)か、価格の4点が違います。この4点を確認し、塗る量を守って選びましょう。この記事では、6製品の違い、購入前の4つの確認点、公式に記載のある使い方と落とし方、使用をやめるサインまでを整理します。
※本記事の製品情報は、資生堂のエリクシール公式サイト(2026年11月3日時点)をもとに整理しています。リニューアル等で仕様や価格が変わる場合があるため、購入前に最新の公式情報をご確認ください。
エリクシールの日焼け止め美容液はどれ?公式で確認できた6製品の違い
【結論】エリクシールの公式サイトで確認できた日焼け止め系の6製品に、区分「美容液」と表記された製品は確認できませんでした。トーンアップ2製品は日中用乳液、ほかの4製品は医薬部外品と表記されています。
6製品の区分・SPF・PA・価格の比較
公式サイトで確認できた製品を、公式の表記に沿って整理すると次のとおりです。
表に出てくる用語は、医薬部外品(=厚生労働省が効果と成分の基準を定めた区分)、SPF・PA(=紫外線を防ぐ効果の指標)、トーンアップ(=肌の色みを整えて見せる仕上がりのこと)です。
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| 製品(公式表記) | 公式サイトの主な記載 |
|---|---|
| デーケアレボリューション トーンアップ BE + ca(ピュアベージュ) | 日中用(乳液)・医薬部外品の表記なし SPF50+・PA++++ 35g/3,410円(税込) |
| デーケアレボリューション トーンアップ SP+ aa(ベビーピンク) | 日中用(乳液)・医薬部外品の表記なし SPF50+・PA++++ 35g/3,410円(税込) |
| デーケアレボリューション ブライトニング + ba | 医薬部外品 SPF50+・PA++++ 35mL/3,740円(税込) |
| デーケアレボリューション ブライトニング ba | 医薬部外品 SPF35・PA++++ 35mL/3,740円(税込) |
| デーケアレボリューション + ba | 医薬部外品 SPF50+・PA++++ 35mL/3,410円(税込) |
| デーケアレボリューション ba | 医薬部外品 SPF35・PA++++ 35mL/3,410円(税込) |
価格は公式サイトの参考小売価格で、店舗によって異なる場合があります。
「美容液」と探すときに起きやすい混同
「エリクシール 日焼け止め 美容液」と検索すると、美容液のような使用感をうたう日焼け止めの比較記事が多く表示されます。ただ、エリクシール公式の製品一覧では、トーンアップ2製品が日中用乳液(UV乳液)、ほかの4製品が医薬部外品の表記です。
また、公式サイトの別のページには、SP・WTなど旧名称とみられる製品名や、上の表と異なる価格が掲載されたままのものがありました。店頭やネットで名称の違う製品を見かけたときは、最新の公式ページと製品名・SPF・価格を照らし合わせてください。
失敗しないために!購入前に確かめたい4つの確認点
【結論】購入前に「区分と医薬部外品の表記」「SPFとPA」「トーンアップかカラーレスか」「価格と容量」の4点を確かめると、売り場や通販で似た名前の製品を取り違えにくくなります。
名前が似ていて、記号の違いだけで別の製品になっているため、売り場で手が止まった経験がある方もいるのではないでしょうか。次の4点を順番に確認しましょう。
確認点1:区分と医薬部外品の表記
- トーンアップ2製品:購入欄には「日中用(乳液)」とあり、医薬部外品の表記は確認できませんでした。
- ブライトニング +ba/ブライトニング ba/+ba/ba:公式に「医薬部外品(=厚生労働省が効果と成分の基準を定めた区分)」と表記されています。
- 各製品が表示する効能・効果の文言は、購入前に公式の製品ページで直接確認してください。
確認点2:SPFとPA
SPFはB紫外線(=肌に炎症を起こす波長の紫外線)、PAはA紫外線(=肌の弾力を失わせる波長の紫外線)を防ぐ効果を示す表示です。
- SPF50+(=紫外線を防ぐ効果の指標)・PA++++:トーンアップ2製品、ブライトニング +ba、+baです。
- SPF35・PA++++:ブライトニング ba、baです。
- 名前の「+」の有無でSPFが分かれています。購入時は、名称の末尾の記号とSPFの数字を一緒に見てください。
確認点3:トーンアップかカラーレスか
トーンアップは、ピュアベージュ(BE + ca)とベビーピンク(SP+ aa)の2色で、使用量の目安は「直径約1cm」です。ブライトニング +ba、ブライトニング ba、+ba、baはカラーレスタイプ(=色つきではないタイプのこと)として分類され、目安は「1円硬貨大」です。色つきかどうかで量の目安も違うため、公式の表示を確認しましょう。
確認点4:価格と容量
税込の参考小売価格は、トーンアップ2製品と+ba、baが3,410円、ブライトニング +baとブライトニング baが3,740円です。容量はトーンアップが35g、ほかが35mLです。
朝のお手入れのどの順番で使う?公式の使い方3つのポイント
【結論】公式サイトでは、朝は「化粧水のあとにUV乳液」と案内され、使用量が少ないと十分な紫外線防御効果が得られないとされています。塗り直しは2〜3時間おきが目安です。
順番と使用量の目安
- 順番:朝は化粧水のあとに使い、朝のお手入れの最後に顔全体になじませます。そのあとにファンデーションを使えるとされています。
- 量:トーンアップは直径約1cm、カラーレスは1円硬貨大が目安です。
- 美容液や乳液を併用する場合の前後関係は、今回確認した公式ページに記載がありませんでした。パッケージの表示を確認してください。
塗り直しの目安
公式のよくある質問では、塗りムラや少量の使用では十分な効果が得られないとされ、2〜3時間おきを目安に塗り直すことが案内されています。
落とし方
公式のよくある質問では、デーケアレボリューションのみで仕上げた場合は、洗顔料・石けんで落とせるとされています。ファンデーションなどを重ねた日は、重ねたメイクに合わせた落とし方が必要です。製品ごとの落とし方は今回確認できなかったため、パッケージの表示もあわせて確認してください。
使うのをやめるサインと皮膚科受診の目安
【結論】使用中または使用後に赤み、かゆみ、ヒリヒリ感、湿疹などの異常が現れた場合は使用を中止して洗い流し、症状が続く場合は皮膚科を受診してください。
使用前の確認
今回確認した公式ページには、パッチテスト(=肌に合うかを確かめるため、皮膚の一部に少量を塗って様子を見る方法のこと)の案内は見つかりませんでした。肌に合うか不安な場合は、一般的な方法として、次の順で確認する方法があります。
- ステップ1(成分の確認):過去に刺激を感じた成分がないか、容器や公式サイトの全成分表示を見ます。
- ステップ2(少量を試す):腕の内側など目立たない部位に少量を塗り、赤みやかゆみが出ないか様子を見ます。
- ステップ3(1品ずつ取り入れる):複数の新しい製品を同時に始めず、1品ずつ肌の状態を見ながら取り入れます。
使用を中止して皮膚科を受診する目安
- 洗い流して使用を中止しても、赤み・かゆみ・ヒリつきが数日以上続く場合
- 塗った部位に腫れ、ぶつぶつ(湿疹)、水ぶくれ、皮むけが広がっている場合
- 日差しを浴びたあとに強いほてりや痛みが生じた場合
受診するときは、使用した製品のパッケージや全成分表示が分かるものを持参すると、診察が進みやすくなります。
エリクシールの日焼け止め美容液に関するよくある質問(FAQ)
【結論】よくある質問の答えは、公式サイトで確認できた範囲に基づきます。区分は、トーンアップ2製品が日中用乳液、ほかの4製品が医薬部外品です。塗り直しは2〜3時間おきが目安です。
Q1. エリクシールに美容液タイプの日焼け止めはありますか?
A. 公式サイトで確認できた6製品に、区分が「美容液」のものはありません。(詳細)
公式サイトのデーケアレボリューションシリーズは、トーンアップ2製品が日中用乳液(UV乳液)、ブライトニング +ba・ブライトニング ba・+ba・baの4製品が医薬部外品と表記されています。「美容液のように使える」と紹介する記事や販売ページもありますが、区分は公式の製品ページで確認してください。
Q2. SPF35とSPF50+は、どちらを選べばよいですか?
A. 公式サイトでは、同じシリーズにSPF35・PA++++とSPF50+・PA++++の製品が並んでいます。(詳細)
数値が大きいほど紫外線を防ぐ効果が高いことを示す表示です。どちらを選ぶかは、過ごす時間や場所によって変わるため、公式の表記と自分の1日の予定を見比べて決めてください。いずれも、使用量が少ないと十分な紫外線防御効果が得られないと公式に記載されています。
Q3. 化粧水のあと、何番目に塗りますか?
A. 公式サイトでは、朝は「化粧水のあとにUV乳液」と案内されています。(詳細)
朝のお手入れの最後に使い、そのあとにファンデーションを使えるとされています。美容液や乳液を重ねる場合の前後関係は、今回確認した公式ページに記載がなかったため、パッケージの使用方法を確認してください。
Q4. 石けんや洗顔料で落とせますか?
A. 公式サイトのよくある質問では、デーケアレボリューションのみで仕上げた場合は洗顔料・石けんで落とせるとされています。(詳細)
ファンデーションなどを重ねた日は、そのメイクに合った落とし方が必要です。製品ごとの落とし方の記載は今回確認できなかったため、パッケージの表示もあわせて確認してください。
Q5. 塗り直しの間隔とパッチテストは必要ですか?
A. 塗り直しは2〜3時間おきが目安と公式に記載されています。パッチテスト(=皮膚の一部に少量を塗って肌に合うかを確かめる方法のこと)の案内は、今回確認した公式ページには見つかりませんでした。(詳細)
肌に合うか不安な場合は、一般的な方法として、使用前に腕の内側などで少量を試して様子を見る方法があります。赤みやかゆみなどが出たときは使用を中止し、皮膚科を受診してください。
まとめ|エリクシールの日焼け止め美容液を選ぶ前の4つの確認点
【結論】公式サイトで確認できた6製品に、「美容液」と表記された区分の製品は確認できませんでした。区分(日中用乳液か医薬部外品か)・SPF・トーンアップの有無・価格を公式の表記で確かめることが、選ぶ際の要点です。
- 区分:トーンアップ2製品は日中用(乳液)、ほかの4製品は医薬部外品(=厚生労働省が効果と成分の基準を定めた区分)と表記されている
- SPFとPA:名前に「+」が付く製品はSPF50+、付かない製品はSPF35で、PAはいずれも++++
- 使い方:朝の化粧水のあとに使い、量を守って2〜3時間おきを目安に塗り直す
- 肌トラブルへの備え:赤みやヒリつきが出たら使用を中止し、症状が続く場合は皮膚科を受診する
紫外線対策は1日だけ行えばよいものではなく、自分の朝の習慣に無理なくなじむ製品を選び、適切な使用量で続けることで、健やかな肌状態を保ちやすくなります。
日焼け止めの選び方をもっと知りたい方は、日焼け止めの選び方|肌質・成分・シーン別もあわせてご覧ください。
参考文献・参考リンク
- 資生堂 エリクシール公式サイト「デーケアレボリューション」https://www.shiseido.co.jp/elixir/promotion/daycare/(2026年11月3日確認)
※本記事は一般的なスキンケア情報を目的としており、特定の製品の効果効能を保証するものではありません。肌に異常を感じた場合は直ちに使用を中止し、皮膚科専門医にご相談ください。